【アラサー矯正日記】矯正装置を装着する当日の流れをまとめてみた

歯列矯正

こんにちは、なおえ@naoeblogです。

待ちに待った! 矯正装置を着ける日がやってきました。

「歯の裏にピタッとくっつけるだけかな~」なんて思ってませんか?(装着前日の私のこと)

でもそれって、甘いかもしれませんよ!?

だって私・・・私・・・歯茎を焼かれたものーー!

『矯正装置つけたよ』って報告ブログはあっても、装着時の詳しい情報ってあんまり出てこないですよね。

少しでも不安なく受診できるように、私の実体験をまとめてみました。

なおえの実体験をお話します

✔矯正装置をつけるまでの実際の流れは?
✔装置をつけた当日の痛みは?
✔装置をつけた当日の食事は?

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矯正装置をつけるまでの流れ

1.歯のクリーニング

まずは、歯を綺麗にしてもらいます。

裏側矯正なので、裏側のみクリーニングされました。

表側もしてよ~というのが本音ですが・・・。

自分でもしっかりブラッシングしていきましょう!!

 

2.装置を歯に合わせてみる

次に、小さな装置を一つ一つ歯に合わせて、装着する位置を確認されました。

問題はこの時です。

装置が歯茎にあたってしまう(装着後、痛みが出てしまう)、ということで歯茎を整えることになりました。

「あの・・・整えるってどういうことですか?」と尋ねると・・・

レーザーで歯茎の一部を切り取りますと。

え、歯茎って切り取って良いの!?

もちろん、麻酔はかけられますので、痛みはありません。

ちょっと焦げた匂いと、炭火焼の味がしました。笑

麻酔が切れると、ピリピリとした痛みがあります。

硬いものを食べて上顎が傷ついてしまった時のような・・・ヒリヒリする感じです。

歯科からは、鎮痛薬を服用しておくことを勧められ、そこは素直に帰宅後に内服しておきました。

翌日にはすっかり痛みもありませんでしたが、ここも個人差があるようです。

矯正装置って小さいと思っていましたが、実際に歯に合わせてみるとはみ出ることもあるんですね!

これは事前のカウンセリングでは聞いていなかったので、当日ちょっと焦った出来事でした。

3.一つ一つ装置を装着していく

奥歯から順番に、接着剤を塗って、一つ一つ装着されます。

装着中は、口を完全に閉じれません。(もちろん、うがいも不可)

これ・・・結構辛かったです!

装着の合間に閉じる時には、脱脂綿を噛ませられたのですが、これが案外と下の歯に力が加わって痛いんです!

ギュッと噛まずに、ふんわり口を閉じる程度にした方が楽だということに途中で気が付きました。

噛み締めないように力を入れ過ぎないようにするのがオススメです!

光を当てて接着剤を固めた後には、余分な接着剤を除去されて作業は終了しました。

 

4.歯の隙間を作るゴムを入れられる

銀歯には直接装置を着けられないので、バンド(歯にかぶせるリング)を装着すると説明を受けました。

まずは、バンドを通す隙間をつくるために、ゴムを歯の間にグイグイと押し込まれました。

「慣れるまでは痛みがあるかもしれません」と言われましたが、嬉しいことにまったく違和感も痛みもありません!

舌で触ると、「あ、挟まってるな」という程度の感覚です。

バンドってなに?と詳しく知りたい方は、こちらのサイトが参考になりますよ!

 

5.ワイヤーを通していく

いよいよ、ワイヤーの装着です。

口の中で長さを調整したあと、装置に細いワイヤーを通されました。

余った部分は、ペンチでパチンッと切り取られます。

ワイヤーの先は、口の中を傷つけないように曲げてくれました。

ワイヤーを通していくときには、痛みはありませんので、安心してください!

 

6.かみ合わせを確認する

奥歯を噛んだ時に、装置が当たっていないかを確認されます。

あれです。フィルムを『カチカチしてくださ~い』と言われるやつです。

正直・・・装置の違和感がありすぎて良くわかりません!

銀歯をつける時も思うのですが・・・かみ合わせがあっているのかって、自分で判断するの難しくないですか?

「ちょっと違和感あります~」と伝えると、どこかをウィーンと削ってくれました。

どこを削られたのかはわかりませんが・・・多分接着剤とか余計な部分かな?

結局、かみ合わせがあっているのかよくわからないまま帰宅して・・・後悔することになるのです。

このかみ合わせは、食事をしてみるとよくわかりました。

ーー食べ辛い!!

歯同士がしっかりかみ合っていないせいか、食べ物が擦りつぶせない羽目に・・・。

矯正経験者によると「そんなもんだよ~」と言われたのですが・・・本当なの!?

装置を着ける前のかみ合わせの感覚を、施術前にしっかり確認しておいて下さいね!

 

7.ブラッシングのレクチャーを受ける

最後に、矯正中の注意点とブラッシング方法のレクチャーを受けました。

矯正専用の歯ブラシやフロスもプレゼントされました。(ヤッター!)

矯正用の歯ブラシは、通常の歯ブラシよりもヘッドが小ぶりで、器具にあたるようにカットされています。

こういう円錐状のブラシは、装置の周りを掃除したり、食べカスを掃除します。

これは、絶対に必須アイテムです!!!

提供がなかった時は、歯科で取り扱いがあると思うので購入して帰りましょう!

矯正装置をつけるのにかかった時間

受付~帰宅まで、約2時間ほどかかりました。

上の装置はつけにくく、下に比べて時間がかかるそうです。

診察室の椅子から起き上がった時には、滑舌が悪すぎるモゴモゴ女の出来上がりです。

どういう風に滑舌が悪いのか?

舌が装具に当たらないように喋ろうとするので・・・

「ありがとうございます」=「アウィガホウゴダイマシュ」(何語?)

1日もすれば少しずつマシになってはいきますが、当日は仕事や人と会うのは避けておきましょう!

矯正装置をつけた当日の痛みは?

ネットの口コミや、経験者の話から、戦々恐々としていましたが・・・

あれ? ほとんど痛くない!?

「2~3日は痛いですよ」と衛生士さんからも説明を受けましたが、まったくと言っていい程痛みはありません。

歯を引っ張られている感覚もありません。

これは、完全に個人差が出るところなんだと思います。

装置をつけたばかりなので、ワイヤーも細いですしね。

矯正2日目には、前歯に触れると痛みが出るようになりましたが、耐えられない程でもありませんでした。

え、矯正って楽勝・・・?なーんてすでに調子に(若干)乗ってますが、スタートとしては痛みがないのは嬉しい誤算でした。

矯正装置をつけた当日の食事は?

私は完全に・・・失敗しました!

痛みもないからと調子に乗って、野菜やらひき肉をたっぷり入れたアジアン風焼うどん(オリジナル適当レシピ)を食べまして。(ランチ抜きでお腹すいてたんだもん・・・)

一口食べて後悔しました、ハイ・・・。

「え、奥歯で擦りつぶせない!? ちょっ、装置に絡まりすぎる!!」

装置の隙間にキャベツ・玉ねぎ・ニラがピッタリ張り付いている!!

一口分の半分は装置に絡まっているくらい・・・全然咀嚼できないよ!?

あまりの衝撃に、「・・・ウソでしょ」と思わず独り言が出てしまったほどです。

かみ合わせも悪いし、舌も噛みそうになるし・・・

いつもの3倍以上の時間をかけて、食事する羽目に。

その後は、洗面所に駆け込んで、すぐさま歯磨き!!

これから装置を着ける皆さん・・・初日は、外食厳禁ですよ!!

まずは、柔らかいもの(豆腐がオススメ)で様子見ましょう?

そして、好きな物は食べ納めしておいてくださいね!!

この日は仕事が忙しく、ランチ抜きで行ったので(本当はトンカツを食べていくつもりだった)、悔やんでも悔やみきれません・・・!

まとめ

✔矯正装置をつけるために、歯茎を整える可能性がある
✔装置を着けるのは痛くない
✔歯科に行く前には、しっかり好きな物食べていこう!
✔矯正用歯ブラシを購入しよう
✔当日は外食厳禁!!

以上、矯正装置を着けた日の流れでした!

あくまでも私の実体験なので、手順や痛みは歯科・個人によって異なるとは思いますが。

「ふ~ん、こんな流れなんだ!」と少しでも受診前の不安が解消できたなら嬉しいです。

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